ETCカード比較・即日発行特集

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ETCカードのみ欲しいなら・・-PR-

ETCカードのみ欲しいという声がありますが、ETCカードはクレジットカードの追加カードとして位置づけられているため、ETCカード単体で申込むことは通常できません。ETCカードがなければETCの利用ができませんし、割引やその他メリットを受けることができませんので困ってしまいます。このような場合は、どうしたらいいでしょうか?

法人や個人事業主の場合は、高速情報協同組合の法人ETCカードを利用するという手もありますが、個人の場合はどうしたらいいでしょう。クレジットカードの部分がどうしても嫌だという場合は、カードが届いたらETCカードのみ利用して、クレジットカードは、引き出しの奥の方にしまって使わなければよいかと思いますが、クレジットカードを作ることそのものが嫌だという場合は、ETCパーソナルカードを検討してみてはいかがでしょう。

カード会社発行のETCカードと比べるといくつか制約的なことがあるため、使い勝手がいいとは言えませんが、クレジットカードを作らずにETCカードのみを作るという目的は達成できますので、検討してみる価値はあると思います。ETCカードのみで申込ができないのは、あくまでもカード会社発行のETCカードの話であって、ETCパーソナルカードならETCカードのみを作ることができるのです。

ETCパーソナルカードを理解するための11のポイント

ETCパーソナルカードがどんなものかが理解できるようコンパクトにまとめてみました。読むのが面倒な方は見出しだけ読んでください。大概のことは理解できます。

ETCパーソナルカードってそもそも何?ETCカードの一種です。

高速道路・有料道路の料金精算に使えるETCカードの一種で、NEXCO三社や首都高、阪神高速、本州四国高速の六社が共同発行しているものです。カード会社発行の通常のETCカードと同様にETC車載器に挿入して使用するのは同じですが、幾つか異なる部分もあります。

個人でも法人でもOK

ETCパーソナルカードは、個人だけでなく法人でも申込が可能です。ただし、一度の申込で発行されるカードは一枚までとなっていますので、複数のカードが必要な法人の場合は、必要枚数分の申込が必要になります。

親権者の同意があれば16歳から申込できる

カード会社発行のETCカードは、18歳以上(高校生は不可)でないと申込をすることができませんが、ETCパーソナルカードは、親権者の同意があれば、16歳以上から作ることができます。ここは、ETCパーソナルカードの有利な点と言えるでしょう。

ETCカードと同様に割引などが受けられる

これがなければ意味がありませんが、カード会社発行のETCカードと同様に通勤割引や深夜割引などのETC割引が利用できます。また、走行料金に応じてポイントが貯まるETCマイレージサービスへの登録・参加も可能です。

与信審査はなくデポジット(保証金)を求められます

クレジットカードとETCカードを新規でカード会社に申込むと、与信審査があり、人によっては審査で落とされることもありますが、ETCパーソナルカードの場合は、与信審査はなく、デポジット(保証金)を預けることを求められます。

ただし、審査がないからと言って申込イコール発券というわけではないようで、与信審査とは別の審査はあるようです。申込内容に疑いがあるとか、かつて高速料金の支払いを免れたなどといった理由でカード発行がなされない場合もあるようです。

デポジットは最低4万円~

デポジットの額は最低でも4万円になります。解約時に返金されるとは言え、4万円も預けておきたくないという方は少なくないでしょうし、利用頻度がそこそこあるならまだしも、年に数える程しか利用しない場合は迷う方も多いと思います。で、4万円というのはあくまでも最低額で実際は次のうち、いずれか高い方になります。

①平均利用月額を5,000円単位で切り上げた額(最低1万円)の4倍。
②年間最高利用月額を2万円単位で切り上げた額。

デポジットは前払い金ではありません

誤解のないように申し上げておくと、デポジットした金額はあくまでも担保として預けたものであって、プリペイドカードのような前払い金、電子マネーでいうチャージ的な意味合いを持つものではありません。つまり、高速料金をデポジットから払うのではなく、実際に利用した高速料金は、1ヶ月に一度まとめて口座振替という形で支払う必要があります。

利用可能額はデポジットの80%

カード会社発行のETCカードであれば、クレジットカードの利用限度額一杯まで利用することが可能ですが、ETCパーソナルカードの場合は、デポジット額の80%までとなります。未清算金額がデポジットの80%を超えると利用できなくなります。

使えなくなることがあります

毎月の支払い日に、指定口座の残高が不足していて引落ができなかった場合や、未決済残高が利用可能額(デポジットの80%)を超えた場合、デポジットの増額請求に対して、期日までに振込をしなかった場合など、ETCパーソナルカードが一時的に使えなくなる場合があります。

年会費と再発行手数料

年会費は無料ではありません。税込1,234円掛かります。また、紛失や破損などで再発行が必要になった場合は再発行の手数料として税込1,234円掛かります。年会費無料で持てるETCカードの方がコストパフォーマンスに優れています。

申込方法

ETCパーソナルカード事務局から郵送してもらうなどして申込書類を入手します。必要事項を書いてポストへ投函。本人確認書類なども必要になります。後日、デポジットの入金依頼が郵送で届くので期日までに郵便局やコンビにで支払いを済ませます。すると、二週間くらいでカードが郵送されます。

ETCパーソナルカードを作るべきか?

デポジットが必要だったり、年会費が掛かるなど多少のハードルがあるということはお分かりになったと思います。それでも、カード会社発行のETCカードではなく、ETCパーソナルカードを作ろうと思いましたか?その辺のご判断は読者の方にお任せするしかありませんが、ETCカードとETCパーソナルカード。この二つをもう少し分かりやすい形で比較するページを設けましたので、よろしければそちらも参考にしてみてください。


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