ETCの導入手順-PR-
ETCを利用するには一定の準備が必要ですが、はじめてETCを導入する方にとっては、何をどこから始めれば良いのか分からないと思います。そこで、ETCをはじめるに当たって用意しなければならないものやその際に気をつけたいポイントなどを整理しました。
ETC導入に必要なもの
ETC導入には以下の二つが必要になります。
- ETCカード
- ETC車載器(購入・セットアップ・取り付け)
ETCカードの作成
ETCカードはクレディセゾンやジェーシービーなどのカード会社に申し込み、発行してもらいます。無料で作れますが、カードによっては、年会費や発行手数料が掛かるケースもありますので、申し込みの際には気をつけて下さい。
また、カード発行には、カード会社による審査がありますので、申し込めば必ずETCカードが手に入るわけではない点にも注意が必要です。もし、何度も(せいぜい3社くらいまでが限度)審査に落ちてしまうようなら、カード会社に発行してもらうのは一旦諦めてください。
その場合は、高速道路会社が発行するETCパーソナルカードを検討してください。年会費1,234円(税込)掛かるのに加えて、最低4万円もの預け金(デポジット)が必要になるなど不便な部分はありますが、どうしてもETCを利用したいという場合は、検討してみて下さい。
【参考】⇒ETCカード一覧・検索
ETC車載器の準備(購入・セットアップ・取り付け)
次にETC車載器について見ていきます。
ETC車載器の購入はETCカードの確保の見通しが付いてからが理想
ETC車載器の購入はETCカードの確保ができてからが理想です。ETC車載器を購入した後に、審査の関係でETCカードが作れないことに気づたのでは遅いからです。
最悪、ETCパーソナルカードという選択肢もありますが、カード会社発行のETCカードを希望する場合で、審査に不安があるという方は気をつけて下さい。クレジットカード作成経験があり、ETCカード作成に不安がないという方は、さほど気にする必要はありません。
ETC車載器の購入
ETC車載器はオートバックスやイエローハットなどのカー用品店はもちろん、ネット通販でも購入できます。ディスカウントストアのカー用品売り場なんかでも取扱があったりもします。ただ、安く購入したいのであれば、やはりネット通販がおすすめです。
Yahoo!ショッピングや楽天市場ならセットアップ費用込みで6,000円程度(超破格です)のものを結構見かけます(時期にもよりますが・・・)。しかも、販売店によっては、即日あるいは翌日発送に対応していますので、早く手に入れたいという方にもおすすめです。
ETC車載器のセットアップ
セットアップとは、ナンバープレート情報などの車両情報をETC車載器にインプットする作業で、専門の業者(ETCセットアップ取扱店)に行ってもらう必要があります。自動車販売店や自動車整備会社、カー用品店などが主にセットアップ取扱店になっていますが、通常は有料(2,500円~3,000円)になりますので、先にも述べましたように、楽天市場などを利用してセットアップ込みのETC車載器を購入した方が断然お得です。※この作業は自分では行えません。
ETC車載器の取り付け
ETC車載器を自分で取り付けてしまう方もいるようですが、余程自信がある方以外は専門の業者に依頼して下さい。取り付けが正常に行われていないと、料金所での無線通信が適切に行われないなどの不具合が生じる可能性もありますし、事故の元にもなりかねません。自動車整備会社やカー用品店などに持ち込めば、5,000円前後(+消費税)で取り付けてくれます。