国際ブランドでETCカードを選ぶ~VISA(ビザ)~-PR-
高速道路や有料道路では、国際ブランド種類に関係なく、どんなETCカードでも使えるため、カード選びの際に国際ブランドが重要な要素になることはありません。
しかし、クレジットカードの新規申込と合わせてETCカードを作るような場合、複数の国際ブランドから選択を求められることがよくありますし、親カード(クレジットカード)の用途次第では、それなりに考えた上で国際ブランドを選ぶ必要があります。
そこで、このページでは、多くの日本人に馴染み深い国際ブランドであるVISAについて詳しく見ていくとともに、VISAブランドのクレジットカード(ETCカード)を紹介したいと思います。
国際ブランドVISAとは?
七つの国際ブランドの中で加盟店数・会員数ともトップの座に君臨する国際ブランドVISAについて詳しく見ていきましょう。
VISAのはじまり
1958年にバンク・オブ・アメリカ(米国の銀行)がバンカメリカードを発明したのがそもそもの始まり。1976年にVISAへと名称が変わって今に至ります。ちなみに1958年はアメックスが初めてクレジットカードを発行した年でもあります。
VISAカードの魅力
VISAカードを持つメリットは何と言っても、クレジットカードの生命線とも言える加盟店数(使えるお店)が多いこと。三井住友カードが2016年3月14日に発信したニュースリリース内の記述によると、世界200以上の国や地域に3,800万以上の加盟店があるそうです。
世界規模で決済技術を提供しています
VISAは米国カリフォルニア州にある企業で、クレジットカードを中心にデビットカードやプリペイドカードなどの決済に必要なプラットフォームを世界規模で提供しています。その決済技術・サービスのブランド名がVISAであり、社名にもなっています。
意外と思われるかもしれませんが、VISAは、VISAカード発行ライセンスを付与したり決済技術の提供は行いますが、クレジットカードそのものの発行は行っておりません。VISAカードの発行は、VISAからライセンスを付与されたカード会社やその会社と提携したカード会社により行われています。
VISAカードは三井住友カードだけではない
テレビCMがかなり影響していると思いますが、VISAカードと言えば、三井住友カードのVISAカードだと思っている人が少なからずいるように思います。
三井住友カードのVISAカードが、日本におけるVISAカードの代名詞的な存在であることは否定しませんが、三井住友カードのVISAカードだけがVISAカードではありません。エポスカードにしてもライフカードにしてもVISAカードを発行しています。
なお、日本で初めてVISAカードの発行ライセンスを得たのは住友クレジットサービス、つまり、今の三井住友カードです。その辺も影響しているかもしれませんね。
テレビCM絡みでもう一つ。お店でカード払いをする際に『VISAで!!』とは言わないように。通じるかもしれませんが、お店で使う時は『クレジットカードで』とか、カードを提示しながら『カード払いで』と言うのが普通です。
VISAの共通特典
クレジットカードの特典というと、発行元カード会社が提供する特典に目が行きがちですが、VISAカード会員であれば誰もが使える共通特典があります。VISAがカードグレード毎に提供するものです。
例えば、2016年6月現在に提供されているものの一例ですが、VISAゴールドカードをお持ちの方に空港宅配の優待サービスがあります。出国時は通常料金の15%引き、帰国時は1個目500円、2個目からは15%offになるというもの。日本国内のカード会社から発行されたVISAゴールドカードの会員なら誰でも利用できるサービスです。
ちなみに、JCBやMastercardなんかでも会員向けサービスがありますので、国際ブランドは一つに偏らせるより、複数ブランドに分けた方がお得度を高めることが可能です。
おすすめVISAカード
一般的には、VISAカードと言えば『三井住友カード』というふうになるのでしょうが、ETCカードに年会費が掛かる(条件付き無料)ため、当サイトでは違うカードをおすすめします。
一枚目はセゾンカードインターナショナル。ETCカードの即日発行が可能な超希少カード。ポイント有効期限がない『永久不滅ポイント』が魅力。年会費や発行手数料などのカード維持コストが一切掛からないのも○。
エポスカード(年会費無料)の魅力は海外旅行保険、海外キャッシンなど海外旅行特典・サービスに強みがあります。即日発行にも対応しており、海外渡航が間近に迫っている方にもおすすめ。ただし、残念ながらETCカードの即日発行には対応していません。
VISAカード一覧
VISAブランドが選べるカード一覧です。ETCカードの利用など国内利用しか考えてないなら、VISAにこだわる必要はありませんが、海外利用も考えるならVISAは必携です(Mastercardでも可)。もっとも、海外へ行くなら複数ブランドを保有してリスク分散するのが理想です。