国際ブランドでETCカードを選ぶ~JCB~-PR-
ETCカードを作る際に、国際ブランドを意識することは少ないと思いますが、新しくクレジットカードと同時にETCカードを申し込むような場合、国際ブランドの選択を求められるケースは少なくありません。
どれを選んでもETCカードを使う上での支障はありませんが、国際ブランドにもそれぞれ特徴があり、共通サービスにも違いがありますので、多少なりとも国際ブランドを意識した上でカード選びをすることは有益だと言えます。
そこで、日本が世界に誇る国際クレジットカードブランド『JCB』について詳しく解説するとともに、おすすめのJCBカードなどを紹介したいと思います。
国際ブランドJCBとは?
JCBの特徴をいくつかのポイントに分けて紹介したいと思います。
唯一の和製国際ブランド
JCBの一番の特徴は、何と言っても、日本企業が運営している国際ブランドであるということ。五大国際ブランド、あるいは七大国際ブランドの中で、日本企業が運営するものはJCBが唯一です。よくよく考えてみれば凄いことだと思います。
JCBとジェーシービー
クレジットカードの国際ブランドJCBを運営しているのは、株式会社ジェーシービーという日本の会社です。国際ブランドとしてのJCBと運営元のジェーシービーを分けて理解しておかないと混乱することがあるので要注意。
カタカナ表記の時は企業を表し、アルファベット表記の時は国際ブランドを意味します。これをごちゃ混ぜにすると混乱することがあります。
国内に強く海外に弱いと言われることも・・
JCBは1960年代、日本でクレジットカードが普及し始めた初期の頃からカード事業を行っていた(日本で二番目のカード会社)こともあり、国内においては磐石の加盟店網を持っています。そのため、国内でJCBカードを利用する際に、不便を感じることはほとんどないと言っても過言ではありません。
しかし、大手国際ブランドとの比較で海外加盟店数が少ないことから、海外には弱いと言われることもありますが、近年、海外加盟店を急速に増やしておりますので、日本人に人気の海外旅行エリアであれば、不便を感じることはほとんどないのではないかと思われます。
JCBしか使えないお店も
そう多くはないと思われますが、JCBしか受け付けないというお店も国内にはあるようです。統計データがあるわけではないので、どの程度かは分かりませんが、サイト管理人の生活圏だけで見ても、古くからやっている洋品店なんかでそういったお店が見られます。
クレジットカードの発行もしています
二大国際ブランドと言われるVISAやMastercardは、決済システムの提供を行うのみで自らカード発行は行っておりませんが、JCBは決済システムの提供のみならず、運営元のジェーシービー自らがクレジットカードを発行しています。当サイトでも人気のJCB CARD Rなどはジェーシービーが発行しているカードです。
共通特典が豊富
JCBブランドのカード会員であれば、共通して利用可能な共通特典が豊富です。具体的な内容は本文後半で紹介しますが、特に海外関連が充実していますので、海外利用を想定している場合は、買い物用にVISAやMastercardをメインで持ち、海外サービス用、あるいは買い物用サブカードとしてJCBを持つとよいのではないかと思います。
JCBの共通特典
JCBのロゴマークが入ったクレジットカードなら発行元カード会社に関係なく、共通して利用可能なサービスや特典が沢山あります。見逃しやすいので要注意。特に海外関連の特典が多いです。
全てリストアップするとキリがないので、目に付いたものをいくつか紹介します。※2016年6月調査時のもの(内容変更・廃止等にご注意下さい)。
JCBプラザ/JCBプラザ ラウンジ
JCBプラザ(JCBプラザ ラウンジ)は、世界60か所に設置された海外渡航者向けのサービス対応窓口(日本語OK)です。加盟店情報や観光情報の提供、ホテルやレストラン、オプショナルツアーなどの予約、その他JCBカードの紛失時の対応などを行っています。
JCBプラザ ラウンジ(主要都市9ヶ所)では、これらに加え、インターネット、プリントアウト無料サービス、日本語新聞や雑誌の閲覧、現地ガイドブックや情報誌の閲覧、マッサージ機、ドリンクサービス、レンタル傘サービス、荷物の当日中一時預かりサービスなどにも対応しています。
空港宅配優待サービス
海外渡航時に使える手荷物宅配の優待サービス。通常料金の15%引きで利用可能。成田空港と羽田空港(国際線ターミナル)が対象です。利用に際しては、事前のクーポン取得や支払いをJCBカードで行うことといった諸条件があります。なお、12月~3月に限り、コート預かりサービスの優待(15%off)も行っています。
JCB空港優待ガイド
空港内のJCB加盟店で優待サービスが受けられます。『JCB空港優待ガイド』に掲載されているお店を利用した際に、ガイド(プリントアウトしたものでもOK)を提示し、JCBカードで支払いをすると割引その他のサービスが受けられます。
飲食代10%引きといったものも多く掲載されていますので、空港でお得に過ごしたい方は必携です。対象空港は、成田、羽田(国際線)、中部国際、関西国際、新千歳、福岡の6空港となります。
その他の共通サービス
簡単にリストアップしますが、以下のようなサービスもあります。
- JCB優待ガイド(海外加盟店の地図付き優待情報)
- 空港免税店割引サービス(成田/関空)
- ハワイのワイキキ・トロリー ピンクラインの乗車賃が無料!!
- 海外レンタカーサービス(JCBカードで最大25%off)
- JCB GLOBAL Wi-Fi(優待価格でレンタル可能)
- JCB GLOBAL SHOPPING(海外ショッピング)
- JCB優待ガイド(国内加盟店の優待情報)
- JCB沖縄優待ガイド
- チケットJCB(会員向け先行販売や割引もある)
以上は、一般カードでも利用可能な共通サービスです。これらとは別に空港ラウンジサービスなどゴールド会員以上を対象としたものもあります。
おすすめJCBカード
おすすめの一枚を紹介します。
おすすめ第一候補は、国際ブランドJCBの運営会社『ジェーシービー』が発行するJCB CARD R(年会費無料)。ポイント還元率が高く、普段使いはもちろん、ETC利用にも最適。即日発行には未対応ですが、郵送受取りの場合は最短3営業日発行のスピード発行に対応しています。
JCBカード一覧
JCBブランドが選べるカード一覧です。